有言実行の裏側
今日は仕事で和歌山出張です。
年間で契約をいただいているお客さんだからこそ、定期的に行くことが出来る出張なのでお客さんにはとても感謝していますし、
また年間で契約してもらえるということは私のことを信用している証だとも思いますし、だからこそ期待は裏切りたくない。
いい関係で取引させていただいていると思います。
まわりの営業マンで今月の数字にいつも追われている人がいます。
普通の会社は年間で予算組みをしているところが多いという事実を知りながらも今月の数字に追われているんです。
そういう人を見ながらなんて不効率なんだろうと頭をかしげながら見ています。
それを学べただけでサラリーマンをしていて良かったな、と思います。
さて今日は、有言実行の裏側のお話をします。
私は幼い頃から母親に
有言不実行より
有言実行。
有言実行より
不言実行。
と教わってきました。
言ってやる人より言わないでやる人が1番すごいということですね。
たしかにそうだと思います。
ですが、私は本当に自分に甘いです。
甘やかそうと思えばどこまでも甘やかせます。笑
不言実行が1番すごいと分かりながらも、私がそれを実践すると
不言不実行になります。
だからこれから取り組もうとしていることを周囲の人に言って自らにプレッシャーを与えます。
(こいつ口だけだな)と思われるのは恥ずかしいので、意地でもやってやろうと言う気になります。
これを分かりやすく実行している人たちがいます。
私の知る限りまず1人は
「亀田三兄弟」
彼らは三兄弟全員世界チャンピオンという目標を掲げて一躍有名になりました。
有名になった理由は小さい頃から全ての青春を捨てた三兄弟のストイックさ、父親の異常とも言える教育スタイル。様々ありますが、
やはり
ビッグマウスでしょう。笑
対戦相手をこれほどまでに煽る。
大袈裟にKO宣言する。
メディアに対して敬語を使わない。
ここまで生意気なパフォーマンスをしていることにはもちろん理由があると思います。
テレビ局側のからの依頼。
たしかに視聴率を獲得することの為にメディア側からの要請もあったかもしれません。
でも私が考える一番の理由は、あえてビッグマウススタイルでいくことで、負けない理由を作ることだと思います。
あのビッグマウスでもし負けたら日本中から大バッシングですからね。笑
実際、次男亀田大毅は内藤戦で煽って負けました。
「負けたら切腹したるわ」
そして負けました、、
当時のことを思い出します。
世間から異常なまでに非難を受けていました。
「じゃあ腹を切れ」と。
世間の人がバッシングしている中、私は
ビッグマウスのリスクが分かった瞬間でもありました。
その他にもビッグマウスの有名的なスポーツ選手がいます。
彼の試合終わりのマイクパフォーマンスは人々を魅了しました。
彼もまた自分の発言を現実化しないといけないと自分に暗示をかけ、誰よりも努力をし、結果を出してきた人間だと思います。
亀田三兄弟も本当に三兄弟で世界チャンピオンになりました。
本田圭佑も本当に世界のビッグクラブの10番を背負いました。
彼らは最大の目標を実際手にしているんですよね。
敵もたくさんいますが。
その敵と引き換えに自己暗示をかけていたのです。
私は彼らを本当に尊敬しているし、だからこそ周囲にデカい目標を言うことにしています。
ですが、私は彼らに比べてまだまだです。
なぜなら30歳になった今もまだド一般人だから。
「俺は金持ちになる」
このブログもまだまだ人は少ないですが、こう発言しておきます。
自己暗示をかけるために。